教員紹介

氏名
内田 善彦
UCHIDA Yoshihiko
所属/職位
情報科学部 教授
学位
博士(経済学)京都大学
研究テーマ
- 金融論 /システミック・リスク分析、ブロックチェーン
- 金融工学 / 資産価格評価,金融リスク評価
企業との共同研究
- システミック・リスク分析(日本銀行):システミック・リスクを早期に発見するための技術(early warning indicator)に関するサーベイと開発を行った。
- ストレステスト・リスクアペタイトフレームワーク(金融庁):大手金融機関とリスク管理・経営管理に係る主要ツールとしてのストレステストとリスクアペタイトフレームワークについて議論し、関係者の当該トピックに関する理解の深耕に勤めた。
- 実物資産と交換を約するNFTを活用した地域創生(福島県西会津町、株式会社クエストリー):福島県西会津町の基幹産業である稲作について、ブロックチェーン技術を活用して新たな販路を開拓するとともに、天候や米価下落などのリスクを事業の応援者や西会津ファン、消費者と分散して負担し、不安定な一次産業の収益の安定化を目指すプロジェクトを推進。
- 他,多数
競争的資金の研究課題
- 漸近展開法とモンテカルロ法を用いたキャリブレーション手法の開発(科研費若手研究(スタートアップ))
産業界や自治体へのアピールポイント
学部は原子力工学、大学院(修士)は情報工学、ファイナンス数学、大学院(博士)は経済学です。日本銀行(金融庁勤務を含む)に29年余り勤めていました。研究の間口が広く、実務や、制度にも明るいです。最近はブロックチェーンや暗号資産の議論に参加し、少しでも貢献すべく頑張っています。
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